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施設紹介
柴又が誇る観光名所は江戸川沿いに隣接しています。
ぜひ、あわせてお立寄りください。
みどころ

寅さんたちにまた会える。『男はつらいよ』のすべてがここに。

『男はつらいよ』の記憶のすべてがある。それが寅さん記念館です。
館内には、映画で実際に使用された「くるまや」のセットが撮影所から移設され、実物資料やジオラマ模型、懐かしの映像集などで、『男はつらいよ』の世界に浸っていただけます。
「永遠に未完」という、名誉館長・山田洋次監督の想いと来館される全国のファンの方を始めとしたお客様に楽しんでいただく為に、当館は3年に一度リニューアルを行っております。
開館以来8度目となる2022年4月のリニューアルでは、プロローグ(入口すぐの展示)を新たな映像演出で刷新し、また「AR謎解きラリー篇」「施設めぐり篇」の異なる2種類の謎解きゲームが常設として登場しました。 屋上の柴又公園に上がれば、作品の舞台となった帝釈天や江戸川河川敷も一望でき、そこから柴又散策へ出て、懐かしの名シーンを追体験するのもいいかもしれません。
山田洋次監督をして「日本人の心の故郷」と言わしめた風景とともに、当館の展示をたっぷりお楽しみください。
1ファサード
寅さん自身が館名の看板文字を取り付け中!真下の床面には、ホラ、あの雪駄の片方が…。
2プロローグ はじまりの部屋
「寅さん」をイメージして描かれた絵画を投影し、音楽とともに、映画『男はつらいよ』の世界へと誘います。
3再現ジオラマ「柴又帝釈天参道」
寅さんの少年時代から、放浪の末、故郷柴又へ舞い戻るまでの物語を、妹さくら(倍賞千恵子さん)のナレーションと共に、可動式のジオラマでたどることができます。
4撮影スタジオ「くるまや」
実際の撮影に使用した「くるまや」のセットを大船撮影所から移設。お茶の間では撮影した数々の名場面を見ることができます。
5記念撮影コーナー(有料)
寅さんと一緒に記念写真が撮れるのは日本中でココだけです!一生の記念になること請け合いです!
6タコ社長の「朝日印刷所
タコ社長の朝日印刷所を再現。 本物の活版印刷機も展示され、寅さんと博、タコ社長や労働者諸君との名場面が思い起こされます。
7「くるまや」模型
寅さんの実家「くるまや」を1/16のスケールで再現。
8「わたくし生まれも育ちも
葛飾柴又です」コーナー
昭和30年代の帝釈天参道のまち並みを遠近法を用いて、精巧に再現。寅さんを探す楽しい仕掛けも。
9寅さんタッチパネルコーナー
マドンナのプロフィールや、名場面の数々、寅さんにまつわるクイズをお楽しみください。
10思い出に残る なつかしの駅舎
駅員が切符を切っていた時代の駅舎を再現。人々の心通う温かさを感じるなつかしの駅舎です。
11帝釈人車鉄道への旅
「帝釈人車鉄道」の客車を再現。客車に乗って記念写真を撮ることができます。人車の楽しいエピソードもご紹介。
12寅さんが愛した 鈍行列車の旅
鈍行列車の向い合わせの客車を再現。車窓には旅の名場面や啖呵が映し出されます。
13寅さんのあれこれコーナー
実際に撮影で使用されていた衣装やトランクのほか、第50作『お帰り 寅さん』で使用された小道具などを見ることができます。
14エピローグ・エンディングコーナー
歴代のマドンナやポスターが次々と写し出され、エンディングコーナーを彩ります。
15こころのふるさとマップ(光庭)
吹き抜けの中庭タイルには、ロケ地の美しい風景がデザインされています。
ギャラリー
寅さん記念館内の様子です