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思い出に残る なつかしの駅舎

昔なつかしい鉄道の駅舎や改札を細部まで再現

温かい雰囲気を残す「故郷駅」。『男はつらいよ』シリーズでは、柴又駅を始め、さまざまな駅で旅立ちと別れが何度も繰り返し描かれてきました。このコーナーでは、映画でも重要な役割を果たす京成電鉄から全面的なご協力を得て、当時の駅舎を細部まで再現しています。駅員が乗客ひとりひとりの切符を切っていた改札や、硬券(昔の鉄道乗車券)ホルダーや鉄道運行に関する台帳が並ぶ駅員室には、実際に京成電鉄で使われていた実物や、映画美術の技術を凝らして再現した小物など、鉄道マニアならずとも胸が躍る展示です。
駅前には、映画の中でも旅先から寅さんがくるまやにかけていた赤電話があります。ダイヤルを回すと、くるまやの人々の声が聞こえてきます。