11月9日(日)、「男はつらいよ」誕生40周年と、寅さん記念館開館11周年を記念して、観光文化センターで「寅さん学」の講演会と、「男はつらいよ」映画上映会を開催いたしました。
はじめに、文化環境研究所 高橋所長より、「寅さん学入門」として寅さん学の目的についてのお話がされました。
◆寅さん学
「寅さん学」とは、柴又のよさを受け継いでいくための活動のことを呼びます。
映画「男はつらいよ」や「寅さん」を通して感じる柴又、日本人の心のふるさとであり古きよき下町の風景を映し出す柴又。
山田洋次監督が柴又を舞台に映画を撮影してから今日まで、柴又にはそのよさが残されています。それを理解し、映画や柴又の魅力を再発見していく活動です。
講演のあとは、「男はつらいよ」第15作「寅次郎相合い傘」を上演しました。
マドンナにリリーが登場する「男はつらいよ」の中でも人気の高い作品です。
寅さん学のあとに観る映画は、新しい発見があったでしょうか。
Copyright ©2015 Kyoritsu Maintenance.