最近の出来事から<25>


■山本亭で 胡弓の弾き語りと紙芝居を開催いたしました


◆中村昭三さんによる胡弓の弾き語り

 中村さんによる 胡弓の演奏を交えた東京大空襲の語りの会を開催いたしました。
 中村さんの教え子である さねとうあきらさんが書いた「ほのおの町の白い花」の台本をもとにしたお話です。

 言葉では語りつくせない当時の雰囲気を、B29の爆音をあらわす効果音や、空襲の業火などを胡弓で表現し、抑揚のある語り・胡弓・静寂がうまく合わさって、戦争のおそろしさが伝わる場となりました。


◆斉藤さんによる紙芝居

 続いて、斉藤さんによる「コスモスの花はさいたけど」の紙芝居を行ないました。
 この紙芝居は、葛飾の国民学校の生徒が空襲で亡くなった実話をもとに、小学生が作ったものです。
 こどもから大人まで、たくさんの方が、お話と紙芝居にじっくり聞き入っていました。

  



 山本亭の地下には防空壕があり、庭には脱出用の出口もつくられています。当時の葛飾は12回もの空襲にあい、山本亭はその惨禍をまぬがれた歴史があります。
 胡弓の弾き語りと紙芝居のあとに、実際に防空壕を見学しました。

 今回のもよおしを通して、平和を考えるひとつのきっかけになれば幸いです。






<前へ>   <次へ>   <イベントトピックスへ>   <寅さん記念館トップへ>